秋の夜長というには少し早いきがしますが、
読書の秋、食欲の秋?、映画の秋。何をするにもいい季節になってきました。
今回紹介したい映画は『黄泉がえり』2003年公開当時、3週間限定公開のところが異例の大ヒットで
3ヶ月のロングランになった感動の名作です。
あらすじ
九州・阿蘇地方で多発する黄泉がえり現象。でも、一体、なぜ? 自分の故郷で起きたこの現象の調査に乗り出した厚生労働省の職員、川田(草なぎ剛)は、死んだ親友のフィアンセだった橘葵(竹内結子)と再会する。
当時、わたしも映画館で見たのですが、グイグイ映画のストーリーに引きこまれました。
演技力には定評のあるSMAPの草なぎ剛さんですが、この映画ではメチャクチャハマっていてカッコ良かったです。
最後にかけての怒涛の展開は、観た人を幸せな気持ちと切ない気持ちの両方を持たせたままラストにかかります。
そして、映画を盛り上げる要素の一つとして、映画内のストーリーで登場するRUI(柴咲コウ)が歌う『月のしずく』です。
当時は劇中のシンガーRUIということでCDが発売されました。オリコンチャートで1位をとるほど人気の楽曲でした。
ミリオンヒットとまでは行かなかったようですが、90万枚の大ヒットになったのは、映画での評価が高かったからだと思います。
出演者には、ベテラン田中邦衛、石田ゆり子、哀川翔から、当時若手だった長澤まさみ、伊東美咲、市原隼人、伊勢谷友介なども出演しています。
「もし、亡くなった大切な人が返って来たら、あなたならどうしますか」
という深いテーマですが、一度は観ておきたい名作だと思いますので、秋の夜長に何観ようと悩まれている方には、是非お勧めしたいです!
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