先日、紅葉シーズンに入り、そろそろ見頃かなということで、大阪市内から1時間弱。
箕面にある関西有数の紅葉の名所として有名な勝尾寺へ行ってきました。
勝尾寺は、箕面国定公園の中心にある高野山真言宗の寺院です。
西国三十三所の第二十三番札所でもあります。
また、歴史は古く1300年の昔より勝運の寺として信仰されているそうです。
すべては自分に勝つために
平安時代、この寺の祈願力に時の調停、清和天皇の絶大なる権力も及ばなかった事から、
「ここはまさに王に勝った寺」ご天皇みずからが「勝尾寺」ご号した。
以来、勝運(かちうん)信仰が盛んになり源氏、足利、徳川・・・ご各時代の覇者たちがこぞって当山の勝ち運を祈りに参拝を重ねた歴史がある。現在では、商売、受験、選挙、恋愛、芸事、スポーツなど、人生における、あらゆる場面での成功を祈るため、当山の「勝ちダルマ」を授かり、人生を勝利していった人の数は計り知る事ができない。
そのため、必勝祈願のだるま。『勝運ダルマ』が販売され、奉納されています。
おみくじもできる1個500円で販売されている勝運ダルマは、一つ一つダルマ様の顔が違うので、お顔で選んでくださいね。とも言われます。
ダルマは寺内の到るところに置かれており、ちょっとしたアートになっています。
自然と織りなすダルマがいる風景は、インスタ映えやSNS映えする事は間違いなしではないでしょうか。
勝尾寺は敷地も広く、箕面の山中にあることもあり、春夏秋冬みどころが沢山あると思います。
特に、秋のこの時期は、もみじまつりや特別ライトアップも行われています。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
そんな見どころが満載の勝尾寺。紅葉シーズンは、観光客も沢山来ているので、朝早くに訪れるのがベストだと思います。
公共交通機関で訪問するなら、混雑はしてもそれほど大変ではないと思いますが、車でアクセスした場合、勝尾寺の駐車場が一杯になるのが早い為です。
勝尾寺の参拝時間はあさ8:00〜となっております。
9時に着いた時には、まだ駐車場に多少余裕がありましたが、かなり埋まっていました。
ハイシーズンの規制か、夏の台風被害による影響か不明だったのですが、交通ルートも一方通行にする規制がありました。
そういった点も考慮して、早めに行くのがオススメです。
ちなみに、車の場合、箕面はサルも出没しますので注意が必要です。
勝尾寺の拝観料は、一般大人400円、子供(小・中)300円です。
駐車料金は2時間まで500円。以後1時間ごとに100円となっています。
さて、勝尾寺の見どころです。
まず、入口の勝尾寺の石碑にもダルマが・・・
山門を入ってすぐに池があり、橋の下からはスモークが流れ、厳かな雰囲気になっています。
また、噴水がキレイに上がっており、天気がよければ噴水と光の効果で虹も見えます。
境内の到るところに勝ちダルマが奉納されており、時には意外な場所に置かれていたりするので、ゆっくり周りを見回し散策すると楽しいです。
勝ちダルマ奉納棚は圧巻です。
厄払い三宝荒神社をお参りしました。
鎮守堂、開山堂、水掛け観音堂をお参りし、大師堂 四国八十八箇所お砂踏みをお参りします。
大師堂は三方を四国八十八箇所のお寺の土が入った踏みと地蔵様があります。
こちらを踏むことで四国八十八箇所のお遍路が出来てしまいます。
そして、本堂でお参りをして、鐘楼で鐘をつきました。
多宝塔は、下からの眺めが美しいです。
ぐるっと廻って池に戻ってきました。最期は弁財天をお参りしました。
帰り道は、お休み処 花の茶屋を抜けるようになっているので、思わずお土産を勝ってしまいます。
ここだけでしか買えない勝尾寺とコラボしたお菓子などもあり、お土産選びも楽しいです。
紅葉シーズンも見どころが多い勝尾寺ですが、お正月や春の桜シーズンも見逃せないですね。
勝尾寺を参拝して、箕面の滝まで散策してランチなんかも楽しいですね。
春夏秋冬のみどころを写真に撮りたいと思ったので、また訪れたいと思います。
追記
受験シーズンが近づくと合格祈願のコラボ商品が色々と発売されますよね。
先日コンビニで勝尾寺とコラボしているグミを発見しました。
勝尾寺以外でも販売されているんですね!
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