天気も良く紅葉の時期としても良かったので、大阪府池田市伏尾にある久安寺に行ってきました。
阪急池田駅より、車なら15分程度の場所にありアクセスが比較的良いです。
駐車場は無料で用意されており、台数も止められるので問題ないかなと思います。
バスの場合は、阪急バスで久安寺で下車となります。
久安寺(きゅうあんじ)は、関西花の寺12番霊場。
花と緑の文化財 観光修行道場として有名です。
久安寺は、奈良時代の神亀2(725)年に行基(ぎょうき)が開き、平安時代末期に弘法大師によって真言宗の道場となりました。久安1(1145)年に再興され久安寺と呼ばれるようになったそうです。
また、豊臣秀吉が参拝し、境内には豊臣秀吉が座ったとされる石もあります。
そんな由緒ある久安寺は、春は桜、梅雨の時期は紫陽花が美しく、秋の紅葉は、銀杏と紅葉が美しいお寺と思います。
また、11月の第3週の日曜日は、祈祷会(もみじまつり)が開催され、護摩供養と阿弥陀堂にある、阿弥陀如来坐像(国指定重文)の拝観(有料)もできるようです。
ちなみに通常の拝観料は、小学生以上300円となっています。
訪れた日は天気もよく、紅葉の撮影に来ているお客さんも多かったです。
紅葉のみどころはたくさんありますが、薬師堂前の紅葉が、訪れた時は見事に色づいていました。
本堂前にある大銀杏は、ちょうど色づきもよく見頃でした。
駐車場やバス停から受付に行く前に是非みていただきたいのが桜門です。
受付詰所で拝観料を支払って入った場合は、帰りに立ち寄ってもらったらと思います。
実は、自分は何回か訪問していたのですが、桜門はしっかりみていなかったなーと、今回はじめてしっかり見てきました。
久安寺の桜門は、室町時代に建てられた門で、国の重要文化財に指定されています。
また、「もっとも美しい楼門と評価されている」と案内板には記載されています。
桜門も素晴らしいのですが、桜門入ってすぐのところにある紅葉の色づきも素晴らしかったです。
お寺の中は結構広く、バン字池をグルっとまわって本堂のほうに移動するとちょっとした散歩になります。
池周辺は、撮影スポットが多いのでお客さんも多かったです。
池には沢山の鯉がいて、餌がもらえると思うのか人が近づくとスイスイよってきます。
本堂から阿弥陀堂へは、下の写真の橋を渡って行く必要があります。ちなみに土足厳禁となっています。
阿弥陀如来坐像の公開は特別な日だけですが、阿弥陀堂はなかなか見応えが拝観の価値ありますよ。
関西花の寺というだけあって、四季折々の花の色づきが楽しめる久安寺、今度は紫陽花の時期に訪れたいなと思います。
住所 | 大阪府池田市伏尾町697 |
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電話 | 072-752-1857 |
営業時間 | 9:00-16:00 (入場は15:30頃まで) |
WEB SITE | 公式サイト |
駐車場 | 有 |
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