世界遺産である下鴨神社(賀茂御祖神社)は京都、出町柳駅下車徒步15分の場所にあります。
公式サイトでは、下記のように記載されている歴史ある神社です。
世界遺産に登録された下鴨神社(賀茂御祖神社)古くより導きの神、勝利の神としての信仰があり、事始めの神社としても知られています。また、境内には縁結びのお社 相生社や美麗のお社 河合神社、干支のお社 言社 お祓いのお社 御手洗社がございます。
8月の暑い暑い中ですが、下鴨神社境内にある糺の森は多くの木々が茂っており、少し涼しく感じます。
糺の森は、古来からパワースポットといわれています。その理由は、境内にある森と小川です。
この森と小川が涼しい環境をつくってくれています。
ちなみに下鴨神社では、御手洗(みたらい)祭りが八月開催され、亡くなった人の霊をしのびます。
豆知識ですが御手洗は、みたらし団子の語源のようです。
そんな由緒ある下鴨神社境内の中で、毎年おこなわれている下鴨納涼古本まつり(2016年は8月11日〜16日)。
いろいろな古本屋さんが出店しているので、様々な古本を探す事ができます。
子供たちが楽しめるように、街頭紙芝居や絵本読み語りライブなども開催されています。
また、古書は、約80万冊が出品されているそうです。掘り出し物やお目当ての一冊がみつかるかも。
古本祭りを楽しみながら、奥へ進むと神社南口の鳥居があります。
鳥居をくぐった境内には茶屋『さるや』があります。この暑さなので、大盛況です。
かき氷が飛ぶように売れてました!
「鴨の氷室の氷」は、暑い夏を平穏無事にお過ごし願いたいと、初雪のような純白の氷をかきを再現した氷だそうです。
『さるや』さんを後にして進むと、男女の縁や様々な縁を結びの神様がいる相生社があります。
ご祭神は、宇宙の生成力を神格化したといわれる「産霊神(むすびのかみ)」で、古代から縁結びの神様として有名だそうです。
源氏物語にちなんだ『縁結びおみくじ』や『えんむすび絵馬』も取り扱っておられます。訪れた時は、絶えず人が参拝されていました。
相生社を参拝し、楼門を抜けて進むと舞殿、中門が見えます。
中門を抜けると、7つの社があり12の干支が祀られています。
自分の干支でお参りを済まして帰ってきました。
現在は、本殿・大炊殿の特別公開中で2016年9月30日(金)まで特別公開されてるようです。
五山送り火前に、下鴨神社と糺の森を訪れて夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。
本との出会いで一つ、万城目学さんの『鴨川ホルモー』内にも下鴨神社・糺の森はでてきます。
興味のある方はこちらも是非!
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