先日の丹波日帰り旅の続きです。
ゴールデンウィーク前後の4月末から5月初旬にかけての春日は、れんげ畑が見頃となっています。
毎年行われているイベントとしては、5月3日には、『春日れんげまつり』が行われます。
本当は3日に訪れたかったのですが、天気がいまいちそうだったので諦めて5日に訪問しました。
3日の祭りでは、あまごのつかみ取りや食べ物の販売もあり、子連れで楽しめるイベントのようです。
そして、もう一つのみどころは、たくさんの鯉のぼりがあります。
個人的には、5日のこどもの日までは鯉のぼりもあるだろうと思っていたのですが、残念ながらイベント日で終了するようです。
そして、れんげ畑も農家の方が各自の田植えの時期に合わせて刈り込みを行われるようなので、見頃は本当にゴールデンウィークまでなのかもしれません。
鯉のぼりやイベントはなかったのですが、まだまだれんげ畑は残っており、綺麗なピンクの花と青空と山々の緑を堪能できました。
当然イベント期間中ではないので、見に来ている人も少なく、車の駐車には困りませんでした。
イベントの日程は、丹波市観光協会のHPに掲載されるので事前にチェックされる事を勧めます。
そして、もう一つ本当はゴールデンウィーク期間に訪れたかったのが、丹波地方では有名な白豪寺の九尺藤!
しかし、今年は、3月からの気温上昇で見頃が5月ではなく、4月下旬だったようで、5日の時点では既に枯れ始めているという公式情報。。。
白毫寺のホームページでは、九尺藤の開花状況が掲載されており、Facebookでの更新や定期的なHP更新で、花の様子がわかります。
もう、見頃ではないなら今年は諦めようと藤は諦めていたのですが、
丹波日帰り旅の目的の一つ、夢の里やながわ 本店にお菓子を買いに行った時に発見したのですが、桂谷寺 藤まつり開催中 ライトアップありの看板。
へー、ここでも藤がみられるのかー。と買い物の後によることにしました。
駐車場の整理をされていた警備の方に、桂谷寺について訪ねたところ、すぐそこで歩いてもいけるよということ。
道のりを案内してもらい、向かうと5分もかからず到着。
少しの傾斜の道のりを上がると、藤棚が見えてきました。
こちらも見頃は既に過ぎているという感じでしたが、立派な藤棚を楽しむことができました。
紫色の藤は少し枯れ始めていましたが、白い藤は、まだ見頃で綺麗な藤を楽しむことができました。
ライトアップも行われているということなので、これは良いスポットだと思いました。
そして、せっかくお寺に来たのでお参りもと桂谷寺の本堂へ。
すごく綺麗に手入れされているお寺でした。
そして、本堂を見ると甘茶かけの文字が・・・
甘茶かけやってるんだーと家族で話をしていると、お寺の方が出て来られて、
どうぞ、甘茶かけをやっていって下さいとのこと。
そして、甘茶もいただきました。
甘茶は、調べたところアジサイ科アジサイ属のガクアジサイの変種であるアマチャの葉から作られるお茶のことだそうです。
飲んでみたところ、本当に甘く、「砂糖が入っているんですか?」と確認したくらいです。
砂糖は入っておらず、甘茶は感想させて発酵させるとそれ自体で甘みがあるようになるそうです。
独特の甘みがあり、お茶という感じはしなかったのですが、美味しくいただけました。
ちなみに、甘茶かけは釈迦の誕生を祝う仏教行事「灌仏会(花まつり)」として行われるそうです。
4月に行われるところもあれば、旧暦で5月に行う場合もあるという事を教えていただきました。
偶然訪れただけなのですが、お寺からの眺めも素晴らしく、貴重な体験もできました。
丹波は秋も、紅葉など見応えがある箇所が多いようなので、これからもいろいろと訪れてみたいです。
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