先日、おすそ分けで虎屋の羊羹をいただきました。
小形羊羹シリーズはいろいろな味がありますが、やはりスタンダードな「夜の梅」が一番好きです。
子どもの頃は、羊羹の良さというものが全くわからなかったのですが、大人になってようやく美味しさがわかりました。
何故、子どもの時に、この美味しさがわからなかったのだろうと!
虎屋(とらや)さんといえば、創業は室町時代の京都で創業されています。
和菓子業界の老舗のお店ですね。
「とらや」というブランドをしっかりとつくられていると思います。
昔からの伝統を大切にされながら、新しいチャレンジを続けられているからこそ、ブランドも続いているのかなと思います。
こちらの小形羊羹シリーズは、夜の梅(小倉羊羹)、おもかげ(黒砂糖入羊羹)、新緑(抹茶入羊羹)、はちみつ(蜂蜜入羊羹)、紅茶(紅茶入羊羹)が定番としてあります。
さらに、地域限定や期間限定商品として
珈琲、白味噌、黒豆黄粉、空の旅(白小豆入羊羹)なども展開されています。
では、今回いただいた夜の梅について書きたいと思います。
小形羊羹の良い点は食べきりサイズのちょうどよいボリューム感だと思います。
50g 148kcalなので、ちょっとこのサイズにしてはカロリーが高いかもしれませんね。
ただ、おやつに一ついただく程度では、全く気にしなくて良いカロリーかと思います。
ちなみに、何故夜の梅というのかわからなかったので、公式サイトをみたところ、
切り口の小豆が夜に咲く梅の花を思わせる
ということだそうです。なるほど言われてみればそんな風に見えてきますね。
羊羹の甘さとしては、そこまで甘すぎないとは思いますが、やはり一緒にお茶が欲しくなりますね。
個人的には、温かいほうじ茶と一緒にいただくのが一番美味しいです。
子供の頃は、お茶と一緒にいただくというのが、わからなかったからあまり美味しさが理解できなかったんだと思います。
お茶と一緒にいただくことで、美味しさが最大限に引き出されるのかなーと。
自分用にもお土産用にも喜ばれる。老舗の伝統の味。
めったにいただけないからこそ、より美味しく感じるのかもしれません。
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