
新型コロナウイルスの影響でリモートワークを利用する事になった方も多いと思います。
その影響で、テレカン(オンライン会議・WEB会議)も当たり前になってきましたね。
ZOOM飲み会やリモート飲み会しよう!といったお誘いが増えている人もいるでしょう。
ビジネスだけでなく、イベントや仲間内でもビデオ会議を利用する機会が増えているのではないでしょうか?
仕事で、ツールも使っているし、使い方もわかるから大丈夫と、いろいろなオンライン会話に参加する前に、もう一度セキュリティ面を見直してみませんか?
先日、妻からオンラインのコミニティに参加したいから、やり方教えてと言われ、
気になった点があったので、セキュリティ的に気にしたい3点について述べたいと思います。
1.参加するためのメールアドレス
ZOOMやGoogleのハングアウトMeet、Skypeなんかでは、アドレスさえわかればアプリがなくてもWEB上で参加できるので、まずはメールアドレスを送ってね。
と主催者から連絡があり、メール連絡するケースも多いと思います。
仲間内なら問題ないと思いますが、知らないメンバーも参加するような会だと、メインアドレスを利用しても大丈夫でしょうか?
ビデオ会議の案内をメール連絡する時に、TOやCCで連絡されるケースもありえます。
知り合い同士なら問題ないかもしれませんが、不特定多数の人と一緒に連絡されるケースは、自衛の為に、メインではなくサブアドレスを利用する事も考えましょう。
普段からオンライン会話をしている方ではなく、
新たにオンライン会話をするために、ツールを使い始めた方は、セキュリティの意識が低い可能性もあります。
ビデオ会議のURL連絡を一斉連絡でメール案内する時のセキュリティに注意!
気をつけたい点
主催者側:ビデオ会議の案内をメール連絡する時にはBCCを利用する
参加者:知らない人に知られても困らないメールアドレスをなるべく利用する
2.参加する時の名前の表示は大丈夫?
これも仲間内ではない、オンライン会話に参加する時に気をつけたい点です。
会議に参加する時に、ハンドルネームを入れるタイプは問題ないと思います。
自分のメールアドレスで参加する場合の注意。
例えば、GoogleのハングアウトMeetでは、Gmailアカウントで参加する場合、アカウントに設定している名前が表示されます。
フルネームで登録しているとそのままの名前が表示されます。
不特定多数の人が参加するビデオ会議に自分のフルネームを表示したくないという人は、参加前に名前欄を見直しましょう。
3.発言しない時は音声をオフ!
ビデオ会議ですが、『スッピン』などでカメラは利用したくない!
自分は聞くだけだから、ビデオは嫌!とビデオOFFは、忘れずにする方は多いと思います。
ただ、マイクオフは案外忘れがちです。
ビジネスのビデオ会議では、発言しない場合オフがマナーとして普及していると思います。
オフにしてないと何がデメリットなの?って思うかもしれませんが、家のリビングなどでは、不意に話かけられたり、こっちの意図しない発言が皆に聞こえたりします。
そういうのが気になる場合、発言時にオン、発言しない時はオフを徹底しておけば、予想外のアクシデントは防げます!
4.おまけ
ビデオ会議では、家の様子がわかるから嫌だなーって人は、背景をぼかしたり、背景を変更したりできるアプリやツールもあるので、利用しましょう!
ビデオ・WEB会議が増えているので、壁紙提供をする企業も増えています。
有名なものとしては、ジブリ、ディズニー、鬼滅の刃の壁紙が有名ですね!
ゲームでは、ファイナルファンタジーやマリオ、ストリートファイターなども提供されています。
幅広くありますので、WEB会議 壁紙で検索してみてください!
Google Meet スナップカメラを利用すれば背景の変更は可能です。
ZOOMの場合は、バーチャル背景で設定します。
Teamsもアプリを利用すれば背景変更は可能です。
なお、今まではPCを前提にお伝えしています。スマホの場合は、アプリが必要になりますので、主催者の内容によってはアプリをダウンロードする必要があると思って下さい。
快適なオンライン会話をするためには、事前にテストをする事をおすすめします。
使ってみないと機能がよくわからないですし、
自分がどういうふうに見えるのか、家族や親しい人とツールやアプリを利用してみてはいいのでしょうか?
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