ブロガーちきりんさんとプロゲーマー梅原大吾さんの対談『悩みどころと逃げどころ』

良い本に出会えました。

『悩みどころと逃げどころ』社会派ブロガーちきりんさんと世界一のプロゲーマー梅原大吾さんの対談がまとまった本です。

エリート街道を歩んだ後、自分の進むべき方向を見つけたちきりんさんと、17歳でゲームの世界チャンピオンになり、一度はゲームの世界から離れて人生を模索し、そのプロセスのおかげで再度プロゲーマーとしての地位を不動のものにした梅原さん。全く正反対の二人の対談ですが、辿り着く結論では、繋がる点がある。

正反対のそれぞれの意見は、非常に参考になりました。

そして、梅原さんの考え方は、超一流と言われる人々の考えるプロセスや意思決定には共通するモノがあるということを、改めて認識させてくれました。
この本を読むことで、今の日本の社会の根底にあるものがわかった気がします。

あらためて、何故を考える事。プロセスを大切にする事。それでも無理だったら新しい道を探すという事も方向性としてはあるということ。

自分の生き方や、これからの方向性をもう一度考えさせてくれる良書です。

[プロゲーマー ウメハラさんの背水の逆転劇 動画]

 

月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、「いい人生の探し方」にまで発展しました。
小さい頃からゲームという“人生で唯一無二のもの”に出あいながらも、「自分の進む道はこれでいいのか?」と悩み続けた梅原氏。一方、いわゆる“エリートコース”を自分から降りたちきりん氏は「頑張って、頑張って、それでもダメだったら、自分の居場所を探すために“逃げる”のも幸せをつかむ方法」と言う。立ち位置も考え方もまったく違う二人が、足かけ4年、100時間にもわたって語り合い、考え抜いた人生談義。学校で真面目に勉強してきたのに競争社会で行き詰まっている人、やりたいことが見つからなくて悩んでいる人必読! 今日から人生が変わります!

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