六甲・有馬旅行で泊まったホテルが『かんぽの宿 有馬』です。
有馬温泉の旅館・ホテルの中では、比較的リーズナブルな旅館だと思います。
日帰りでも温泉の利用が出来るので、以前に従兄弟が利用して温泉が大変よかったということで、今回こちらの宿を利用しました。
かんぽの宿の中でも老舗ということで、建物自体はけっこう古いようですが、しっかりと手入れされていて気持ちよく利用出来ました。
ホテルの部屋は、和室が8畳、10畳、12畳と洋室シングル、ツイン、和洋室、バリアフリーがあります。
私達は、和室10畳に泊まりました。部屋も十分広くて布団もよく部屋の満足度は高かったです。
部屋には、旅館らしく浴衣が用意されています。
それとは別に希望すると作務衣も用意してもらえます。
作務衣はサイズによって色が決まっていましたが、子供、女性、男性用のサイズ全て用意されていました。
浴衣より、簡単に着れて、自分は利用してよかったです。
さて、旅行の最大の楽しみの一つ夕食です。
かんぽの宿 太閤コース。
スタンダードな料理プランですが、これが思ったよりボリューミー&美味しかったです。
かんぽの宿!侮れないと思いました。
食前酒は梅酒からはじまり・・・
前菜は 旬菜の盛り合わせ
造りは 初鰹たたきと造り三種盛り
炊合せ 筍饅頭と若竹煮
焼物 蒸し鮑ステーキ
鍋物 六甲和牛肉すき
油物 鰆香草揚げ 木の芽味噌ソース
山菜ご飯、赤だし、香物三種盛り
デザート
どうです?ボリューミーでしょ。
そして、もう一つの楽しみ温泉についてです。
食事の前後に温泉に入ったのですが、こちらの金泉、本当に凄いです。
まず、湯船の底が見えないほど濃い。
湯船に浸かって力を抜くとなんだか身体が浮くような感じがします。
翌日に、地元の人と話す機会があって聞いたのですが、かんぽの宿の金泉はかなり良い源泉とのことです。
源泉の良い立地に建てたから、かんぽの宿は泊まる価値ありと地元の人も言うくらいなので、泊まってよかったと思いました。
今では、源泉かけ流しで濃い金泉の湯は少なくなっているそうです。
ちなみに温泉の日帰り利用は、平日は800円、土日祝は1,000円、ハイシーズンは1,200円で利用できます。
朝食のバイキングも、朝からローストビーフや明石焼きも用意されており和洋充実しています。
ホテルの利用者は、年齢層高めという印象でしたが、家族三世代での利用というイメージで、小さなお子様連れも多かったと思います。
ホテルを利用する際は、事前にクーポンを確認されることをオススメします。
JAFの会員ですと、優待として500円引き受けれますよ。
他にも楽天でのクーポンなど、いろんなクーポンがあるようなので、利用する前にはネットでチェックすることをオススメします。
立地としては、有馬温泉の中心街からは坂の上にありますが、温泉の価値とリーズナブルな値段を考慮すれば、コスパ抜群な宿だと思います。
最後に気になったのが、かんぽの宿に萌えキャラ?
「温泉むすめ」で“萌える”有馬ということで、意外に有馬では盛り上がっているようです。
ただ、かんぽの宿の客層と合っているのかな?とも思いましたが、有馬温泉では色んなところで活躍しているそうです。
ほかにも、気にあるアート作品があったりするので、そのあたりを探すのも楽しいかもしれませんね。
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