関西で厄除けといえば兵庫県西宮市にある門戸厄神東光寺が有名ですが、
池田市鉢塚にある高野山真言宗系の尊鉢厄神釈迦院も、厄除の寺として有名です。
1月18日と19日は、厄神大祭ということで、土曜日に行ってきました。
18日と19日は、阪急池田駅と豊中駅から臨時バスが出ています。
ただ臨時バスは30分に1本とそれほど本数は多くありません。
一番近いバス停・尊鉢で下車し、そこから約200mです。
徒歩だと、池田駅・石橋駅からだいたい20分程度とのことなので歩いて行くことも可能です。
その場合は、国道176号線に沿って歩いていくとわかりやすいかと思います。
大祭ということで、出店も参道前から賑わっています。
11時前に到着したのですが、すでに結構な人がお参りされています。
参道の出店の先にある唐門をくぐります。
唐門の中には風神・雷神像が飾られています。
唐門を抜けると古札納所があります。
1年間守ってもらったお守りを返却しました。
手水舎で清めてから、参拝に向かいました。
階段の途中には、如意輪観音があり、そちらでまずお参りをしました。
階段を上がると除厄殿が正面に見えますが、その手まえに学業成就の御利益がある虚空蔵堂があります。
こちらで子供の学業の伸びをお祈りして・・・
除厄殿で 今年1年の無事をお願いしました。
財布用厄除お守を1体購入。こちらで1年の平和を願い財布に入ってもらいます。
18日19日両日は、特別祈祷が行われています。予約はいらず御祈祷時間は約20~25分だそうです。くわしくは寺院のページでご確認下さい。
普通祈祷は3,000円、年間祈祷は5,000円です。
申込用紙に記入の上受付で申し込むと、節分より1週間厄神殿にて祈祷したお札を郵送してくれます。
年間の場合は、郵送後も1年間御祈祷してくれます。
その後、本堂と不動堂をお参りしました。
お参りをして、階段をおりると庭園があり、そこにある池には立派な鯉が沢山いました。
なかなか雰囲気があってよかったです。
午後2時から行われる「採灯大護摩供」(護摩焚き)の準備されていました。
ちょうどその前を法要を行う修験行者たちが法螺貝を吹きながら参道を歩いていきました。
護摩祈祷は、厄神殿受付で申し込み護摩札(2,000円)に願い事を書いて法要してもらいます。
帰りは出店を見ながら帰りました。
すみっこの露店なんてあるんですね。
小学生に大人気とは知っていましたが、恐るべしすみっこ人気。
帰りの道中、いろいろと美味しそうなものがありましたが、美味しそうな匂いに釣られてベビーカステラを買って帰りました。
出来たてを食べるのが一番美味しいよ!とお店の方に言われましたが、家に帰ってから食べました。
確かに冷めるとちょっと硬くなります。
電子レンジで10秒〜20秒ほどチンしてやると、フワッフワになりました。
なるほど、だから出来たてが美味しいんだなと。
今年は厄年だから・・・厄除け祈願どうしようかな?って思われる方の参考になればと思います。
大祭は終わりましたが、厄除けされるなら節分までにお参りされれば良いと思います。
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