中島大祥堂 丹波本店を訪れた時に、すぐ近くに気になる建築物が2つありました。
せっかく丹波まで遊びに来たので、見ていくことにしました。
その建物の一つ目が「たんば黎明館」です。
「たんば黎明館」は、明治18年に氷上第一高等小学校として設立された建物を2015年4月に、レストランやライブラリーカフェなどを備えた施設として改修されました。
過去からの文化財産を、現在に即した施設へと再生し、地域の新しい時代をつくっていくという意味合いが「たんば黎明館」という名前には込められているそうです。
訪れた時は、単純にカッコイイ建物があるので見てみたいという気持ちだけだったのですが、帰って調べてみてなるほどとなりました。
たんば黎明館の1Fは、畳でフレンチがいただけるル・クロ丹波邸とギャラリー、ライブラリースペース、会議室があります。
訪れた時は、地域の雛人形の歴史が飾られており自由に見ることが出来ました。
2Fへの階段は3箇所あります。
建物の真ん中にある階段は、趣があって思わず写真が撮りたくなりました。
階段横にポスターがはってあったのですが、結婚式にも使われているんですね。
2Fは多目的ホールに、ライブラリースペース、南欧風ダイニングバーTANBARがあります。
残念ながら、訪れた日はカフェスペースはお休みでした。
丹波の食材をふんだんに使ったイタリアンビュッフェが 950円で食べられるということです。
次回訪れた時は、食べてみたいですねー。
ビュッフェは、平日限定のようです。
【WEBサイト】http://www.le-clos.jp/tamba/
歴史的建造物を満喫した後は、もう一つ気になっていた建物を見に行きました。
それが、たんば黎明館からも見えている柏原藩陣屋跡
丹波市観光100選の公園・史跡・施設部門の一つだそうです。
柏原藩陣屋は、無城の大名(大名の家格の一つ)や交代寄合(参勤交代の義務を持つ旗本)などの屋敷にあたるそうです。
江戸時代と同じ場所に残っている貴重な建物だそうです。
これは、元禄8年(1695)に大和宇陀から柏原へ国替になった織田信休が、正徳4年(1714)に幕府の許可を得て造営した陣屋になります。
柏原藩陣屋跡にある表御殿は、柏原歴史民俗資料館で資料館入館券の購入する必要があります。
ちなみにお値段は、大人200円、中学生100円、小学生 50円です。
その日は、次は篠山に桜を見に行くという目的があった為、今回はゆっくりみれそうにないのでまた今度にしようということで建物とお庭を覗いただけでした。
ほかにも見どころがたくさんありそうで、丹波方面にはまた遊びにきたいですね。
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