西野亮廣作『革命のファンファーレ 現代のお金と広告 』は、お父さんもお母さんも子供も一読の価値あり!

革命のファンファーレ

革命のファンファーレ

お笑いコンビ キングコング 西野亮廣さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告 』

出版直後からどの本屋でも平置きされており、気になっていたのですが買わずにスルーしておりました。

新年になり、今年の目標を考えるうえで、もっと色々と本を読もうと思い、

手にとってパラパラとめくり、内容を確認して、これは絶対に買うべきだと思いました。

読後の感想としては、買って正解、むしろ読んでいなかったらどれだけ今後、損しただろうと思いました。

この本を読んで学んだことは・・・

1.お金とは何か

2.人間の行動心理

3.変革の時代の戦い方

の3点が大きいでしょうか。

ルールが変化しつつある現代において、ビジネスマンとしてのスキルアップや

子供の進路に悩むお母さんも、進路を選べない子どもたちも、この本にはヒントがいっぱい詰まっていると思います。

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告 』では、西野さんが出版した絵本『えんとつ町のプペル』をヒットさせた仕掛けを丁寧に一つひとつ解説してくれています。

その中には、ネットで炎上した理由。炎上しても動じない理由。

なぜその時、そんな発言をしたのかなど、本人の暴露話が面白く、またロジカルな戦略だったことがわります。

ネットのニュースやテレビのニュースで話題になった点と点がつながり、西野さんの戦略の深さに驚愕しました。

ちなみに私は、絵本『えんとつ町のプペル』も持っているのですが、これは私の父親が子供のクリスマスプレゼントにくれたものでした。

お礼の電話をかけた時に、なぜ『えんとつ町のプペル』をプレゼントしてくれたのか気になったので、聞いたところ、

話題になっているので気になっていた。

評判も上々なので、プレゼントに最適だと思ったそうです。

革命のファンファーレ を読んだ今なら、

西野さんが『えんとつ町のプペル』を売るための話題づくりの戦略が見事に、親父にささったんだなと理解できました。

本書は、ビジネス書といってもカタい専門用語が出て来ることもなく、誰にでもわかりやすく読める内容だと思います。

また、SNS時代ならではの戦略も見事です。

SNS映えするにデザインされた各章の見出しは秀逸です。

革命のファンファーレ 見出し

これは、ホリエモン(堀江貴文さん)の多動力でも見たなーと思っていたら、本書を読み進めると、その理由がわかりました。

良い点は素直に取り入れる。そういった柔軟さもヒットを出す人は持っているんでしょうね。

しょせんタレント本でしょ?って思っていたら大損ですよ!

ビジネス書『魔法のコンパス』で10万部を売ったという実績を信用に、さらなる実績と信用をつくる芸人西野亮廣さんに今後も注目です。

ちなみに、本書を読むと、西野さんが考える芸人の意味もわかります。

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キングコング西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』が予想以上に素晴らしかった! 総勢33名ものスタッフで作り上げた絵本『えんとつ町のプペル』は、絵の素晴らしさ、ストーリーの面白さ含め、一度は読んで欲しい素晴らしい絵本です。
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